2014年7月29日火曜日

「AXISフォント」が最高級の日本語フォントである理由



TypeProject AXISBasic


Axisフォントは、「Axis」というデザイン誌のために作られたフォントです。
日本語フォントって漢字などがあるので、文字数がとても多くなります。
2万字以上文字をひとつの雑誌のためにデザインするって、すごいことです。
他にはあまり聞いたことない。
実際にAXIS誌では、AXIS Fontを使って、「ニュートラルかつダイナミックな誌面づくり」をしているんだそうです。

そのフォントがとっても評判が良かったので、製品化された、ということみたい。

コンセプトは、「シンプルで風通しのよいデザイン」だそうです。
何がそんなに特別なのかというと。
正直よくわかんないです。
文字のかっこよさって主観的なものだし、簡単には説明できません。
だけど、上の画像のように文字を並べてみると、やっぱりクールです。
なんなんだろうなァ。かっこいいなあ。
たぶん、絶妙なひらがなの「と」の上の部分の曲がり具合とか、「ら」のぐんにょり感とか、そういうところが品の良さを醸し出しているのかもしれない。

普通っぽいんだけど、どこか嫌らしくないくらいに癖があって、人間味を感じるような。
しかも7種類も太さがあって、細くても太くてもカッコイイです。

日本語フォントにもいろいろなものがありますが、個人的にはこのフォントが一番好きです。
いろいろなところで使われているので、ぜひ探してみてください!

あ、上のURLから試し打ちとかもできるからやってみてねー。

おしまい




2014年7月28日月曜日

「Google noto font」は世界を平和にするかも




「Google noto font」
 http://www.google.com/get/noto/

 "Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。"
GoogleとAdobeが共同で開発した、Notoというすごいフォントが2014年7月16日にリリースされた。
別名、「Source Han Sans」。
このフォントの素晴らしいところはたくさんある。

まず、個人でも商用でも利用が可能なフリーフォント。
二次使用もOKらしいので、例えば何かのソフトの中に取り込んでも良い。

次に、Adobeやイワタが開発しただけあって、ものすごく整っている綺麗なフォント。
「かづらき」や「りょう」というフォントを作った、西塚涼子さんという女性が日本語部分を作ったそうだ。
つまり、そこらの有料フォントにもちっとも引けをとらない出来栄えなのだ。
太さも7ウェイトもあって、ちょっとしたデザインなら、すべてこれだけで足りてしまう。

しかも、日本語だけでなく、中国語とかも、全世界ありとあらゆるフォントがリリースされている。
なので大げさじゃなく、全世界の全ての文章が、一つのフォントで統一できるのだ。
つまり、あらゆる製品の中のフォントが、これに変わるかもしれないのだ。
例えばアジア製の安い電化製品のフォントとか、個人で作ったゲームソフトとか、他にもいくらでも素晴らしい使い方ができそう。

これはもうGoogleとAdobeにノーベル賞あげちゃおう。
すげーっす、マジスゲーです。

とりあえずPCにダウンロードして、ブラウザとかのフォントをこれに変えてみると、素晴らしさがわかるかも。
表示がとってもキレイになります。
特に初期インストールのフォントに乏しい、Windowsユーザーの方は嬉しいですね。
MSゴシックやメイリオは本当にダメダメなフォントなので、Google先生からのプレゼントをありがたく受け取っておきましょう。
そういえば、僕がフォントにこだわるようになったのも、WindowsPCの日本語フォントのあまりの酷さに辟易したからなのでした。

ちょっと話が脱線しますが、「mactype」という文字にアンチエイリアス(ギザギザをなくして綺麗に表示させること)をさせるソフトをインストールして、このフォントをDLしていろんなところに設定した時に、びっくりするぐらい表示がキレイになって、まるで別のPCみたいになりますよ。
「mactype」については、今度別途記事を書きたいと思います。

ちなみにnotoとは、NO TOFU(豆腐)が由来らしい。
Web上とかで、フォントが足りないときに表示される、◻︎のことを、日本以外の場所でもトーフっていうんだって。

ちょっと面白い。
Google先生は世界中から豆腐をなくすのだ。


おしまい